バカな頭で考えた!

俺は最後でいいよ

ローソンに行った。

携帯の料金を払った。レジで店員さんが作業するのを待っていると「牛スジ」と書かれたネームプレートが目に入った。

その男の店員さんは「牛スジ」と書かれたネームプレートをしている。

ん?これは?

この店員さんは「牛スジ」さん。なのか?

変わった名字だ。

て、んなことはない。

「牛スジ」と書かれた字の上に「私のおすすめのおでんの具は」と小さく書かれている。マジックの手書きの文字で書かれている。

そういうことか。この店員さんは牛スジが好きなんだ。

余計なことを知ってしまった。

気になって横にいる女の店員さんのネームプレートを見る。(ネームプレートじゃないけど)

そこには「白滝」の文字。

「白滝」が好きなんだ。

また余計なことを知ってしまった。

精算は終わった。

ローソンを出る。

翻って自分自身のことを考える。

「玉子」か「大根」だ。

極めてオーソドックスな二大巨頭だ。

おでんは玉子と大根が食べられれば満足だ。

しかし、俺とて大人な男。いくら玉子と大根だけ食べられれば満足と言ってもそれだけ食べてたら馬鹿みたいだ。

だから他のものも食べる。実は厚揚げも結構好きだし。

しかし考えてみるとみんな大好きさ「玉子」と「大根」

じゃぁどうしたんだローソン?

「玉子」と「大根」はローソンの店員さんの中でも大人気だよきっと。

となると誰が「玉子」の、そして「大根」のネームプレートを付けてるのか?(ネームプレートじゃないけど)

しれつな争奪戦があったのか?なかったのか?

店長の権限で店長が「玉子」をもらったのか?玉子店長か?つるっとした玉子店長か?

しかし、こうも考えた。ローソンの近くのヨドバシカメラの前の信号を待ちながらこう考えた。

そんな店長は嫌だな。

つるっとした玉子店長は嫌だな。

いや嘘だ。

つるっとしてるのはいい。つるっとして下さい。ええ、存分につるっと。

嫌なのはあれだ。店長たるもの、そう店長ってのはさ、もっとこう何かしら••

「俺は最後でいいよ」

かつて映画監督小津安二郎はこう言ったのさ。

戦争中にどっかの国に渡り、そこで終戦を迎えた小津さんは、日本に帰国する船に兵隊さんみんなが乗り込む時に

「俺は最後でいいよ」

って先に送り出したっていう話がありますよ。

そんなことを思い出した。信号を渡りながら、吹く風はもう秋のそれで肌寒くて、ええ、これからはおでんの季節、ですよ。

店長はネームプレートに何をつけてるのか?(ネームプレートじゃないけど)

望むべくは、そう願わくば、おでんの中でも最も人気薄な具の名前を付けていて欲しいものよ。

それが何なのか?

「昆布」かな、何だろう。俺は「ちくわぶ」だけど。でも「ちくわぶ」って意外に人気あるからな。

何だろう?

店長は何ておでんネームを名乗ってるんだ?気になるな。確かめに行かなくちゃ。

いや、行かなくちゃ、じゃない。行かないよ。俺は行かない。

そんなことはどうでもいい。「玉子店長」だろうが「ちくわぶ店長」だろうが「ウインナー入りはんぺん店長」だろうがそんなことはどうでもいいぜ。

そんなことより横川だぜ。もうすぐ広島の横川シネマで「あまっちょろいラブソング」が上映されるんだ。10月8日から14日まで。

しかも一日二回も上映されるんだぜ。

わたくし立川にはよく行きますが横川には行ったことがございません。やっぱり立川よりいろんなものが横になってるんだろう。

きっとそうだ。楽しみだ。何がどう横になってるか検証しなくちゃ。

 

 

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