が顔をのぞかせていました。
こっちを見ています。
家の近所です。
僕は家から駅へと向かう途中です。
曲がり角からハスキーが顔だけ出してこっちを見ている。
なんだ?どした?
ハスキーにしては柔和な顔立ち。
と、すぐにリードが見えてきて飼い主のおばちゃんも現れました。
そりゃそうです。なかなかハスキーが一匹でブラブラ歩いていません。この東京で。
ハスキーって何考えてるか分からない感じがありますが、このハスキーはそうでもないなぁ、優しい顔してるなぁ、と思ってハスキーの横を通り過ぎ、数十メートル歩くと、今度はゴールデンレトリバーがはぁはぁ言いながら飼い主のおばちゃんをグイグイ引っ張ってます。
おばちゃんは「良かったねぇ○○ちゃんだねぇ」と言いながら引っ張られてます。
どうやら、さっきのハスキーとそのゴールデンは仲良しのようです。
そうか、あいつら友達か。
と思って駅へと向かいました。
梅雨は明けたそうです。夏です。よ!
毎日編集してます「あまっちょろいラブソング」
チラシはもうすぐ出来上がるのです。
記憶は脚色されますね。
最近はこないだ撮った映画「あまっちょろいラブソング」の編集してますけどね、
撮影中の本番にちょっとしたハプニングがあったですよ。
そんなこと撮影してりゃありますよ。
本番中に起こったことなので、テープに録画されてます。
なので否応なく見ました。
記憶の中でのハプニングが再現されてます。
が、なんか違う。
こんな感じじゃなかった。
もっとバカバカしくて面白かった。
だけどビデオで再生されてる現場はなんか違う。もっと淡々としている。
そこで考えました。
記憶は脚色される。
のか?
ビデオで撮られてる映像だからって、そっちが正しいと限るのか?
記憶の方が正しい。
ことないか?
なんて思ったり。
記憶って不思議だ。
同じ現場にいて、あんなことあったのに覚えてないの?
って驚くことがあったり。
その逆もあったり。
同じ場所にいても見てるものはそれぞれ違うんですね。当たり前だけど。
て思うと、真実なんてない!
って思ったり、
真実なんてない!それが真実だ!
なんて言ってたおじさんがいたなぁと思い出したり。
いやねあれですよ。
楽しい思い出がありますね、たまに思い出しては、楽しかったなぁあの時って思うこと。
それをですね、一緒にいた人が全然おぼえてなかったらちょっと寂しいな。
と思った。
んなこと言わずに、さっさと編集しろって話しですね。
「あまっちょろいラブソング」
9月3日からに吉祥寺バウスシアターで上映です。
よろしくお願いします。
選挙に行きました。徒歩20メートルくらいのとこが投票所なので楽勝です。
投票所の入り口に犬がつながれてました。
ジャックラッセルテリアの毛が長いヤツです。
不安そうな面持ちで主人の帰りを待ってました。
ああいう待つ犬を見るのは好きです。
大概ちょっと不安そうな感じで落ち着きがない。
「大丈夫戻って来るって」
と心の中でそっとささやきます。
大きいピレネー犬が、(まぁピレネー犬はどうしたって大きいけど)吉祥寺の西友の前で
のんびり待っていることもあります。あいつはのんびり待ってます。
あのピレネーは時おり見かけますが、基本的にのんびりした感じです。
まぁあんな大きな犬が落ち着きなくはぁはぁ主人を西友の前で待っていたらこっちもドキドキしてしまいますが。
でも、大丈夫。
あのピレネーは大丈夫。
って思ってしまうのは、きっと「名犬ジョリー」を小さい時に見ていたからでしょう。
を一日で見ました。
昨日のことです。
吉祥寺の駅前で田中康夫が演説してるのを見つつ電車に乗って新宿に行って映画見て(「ヒーローショー」我らが千葉ペイトンさんがたくさん出てた!)駅に戻って来ると新宿駅の南口で福島みずほが演説しているのを見つつ電車に乗って吉祥寺の駅に戻って来たら蓮舫が演説してました。
選挙ですね。
田中康夫の演説を駅の改札へ向かいつつ聞いていると、もうすぐ亀井静香が来るんだけど、亀だけにゆっくり来てて遅れてるなんて言ってました。
亀井静香は結構好きなので見たい気もしたけど、「ヒーローショー」も見なくちゃならぬ。
ので見なかった。
けど、今度の選挙の投票率は低そうなんてラジオで言ってましたが、じゃぁ何でそんな投票に行かない人達が多いこの国の人たちの支持率調査を細めにするざんすかねー?
支持率調査ってよく分かんないざんすね。
聞かれりゃ 聞いてる人がこう言って欲しいんでしょ ってことを察して答えるさ、そりゃ。
よっぽど自分の考えがはっきりありゃ別だけど。
そんなの無いと思うな。
ほんとは「よく分からない」って答える人がもっと多いと思うんだけど。
そうでもないのかなぁ?
僕はよく分からない。
と言いますが、(一部で)毒ガスは、いえ6月はなかなかな一月でした。
映画撮ってたのです。
セバスチャンに続く第二弾の映画です。
タイトルは「あまっちょろいラブソング」です。
一昨日撮影を終えて昨日打ち上げをしました。
今は祭りの後なまったりした感じで久々にパソコンに向かっているのです。
ワールドカップなんて見てないぜ。
梅雨時だったのに恐ろしい程天気ついてたぜ。
お祓いしたおかげかな。
って、お祓いしたのだ。凄い!
自主映画なのにお祓い!
ありがとう神主さん!
主役はappledoreの下石奈緒美さん、その彼氏役は山中崇さん、元カレ役に小林且弥さん、
友達夫婦が岡部尚さんと山田キヌヲさん、謎のバンドマン役に漫画家の久住昌之さん、中学生のギター少年に「あの空をおぼえてる」の廣田亮平くん(大きくなった!)、ソムリエスクールの先生にクノ真季子さん。そしておなじみ千葉ペイトンさん。
同じバンドのメンバーにセバスチャンに引き続き櫛野剛一さん、そして伊藤俊輔さん。
更に吉川靖子さん、中村はるなさん、中村真綾さん、田中洋之助さん、和田光沙さん、玉井英棋さん、松永大輔さん。
と豪華キャスト!
多い!
んでもって奥田恵梨華もちょびっと出ている!むかつく花嫁役。幸せ一人占めな花嫁役です。
須田くんの家でも撮影しました。もう須田くんは引っ越してしまったけど。
須田くんが引っ越しでいらなくなったソファももらって、んで山中崇さんが座って芝居してますぜ。
撮影中ってのは何かと起こるもんですが、今回もそんなことも普通にありつつ、何とか無事に撮り終えました。スタッフ、キャストの方のおかげです。ありがとうございます。
最終日は千葉の晴れわたる海で撮影と宣伝用写真を撮って、みんなで日帰り温泉に入ってご飯食べて帰ってきました。自主映画の醍醐味!
上映は9月の頭におなじみ吉祥寺バウスシアターです。
詳細はおいおい発表します。
5月毒ガスと言いますが、(一部で)何だか濃い6月でした。
これから仕上げです。
頑張らなくてはいけません。
最近車に乗ってる時に永ちゃんのライブのCDを聞いたりしてます。
随分昔のライブです。後楽園のライブとか。武道館とか。30年くらい前の。
改めて聞いていると、永ちゃん若くて、歌ってる歌詞も若くてそんでちょっと古めかしくて。
汽車に乗ったり、安物時計がチッチッ鳴ってたり、それはそれでいい感じです。
でね
あぁ 下宿たたく 叫び続ける ドアを開けろと
って歌ってる曲がある。
下宿たたく
って永ちゃんも若いなぁ。彼女の下宿先のアパートのドアをたたいてるんだ。
何か微笑ましい。
若い貧しいカップルを想像してしまいます。
リーゼントの永ちゃんがポニーテールの彼女とけんかして彼女の下宿に来て、もちろん携帯なんかないしね、で「おい開けろよ」とドアをたたいてる図を想像してました。
下宿
って歌詞がいい。
と思ってました。ずっと。
で気に入って何度も聞いてました。
が、ある時気づきました。
下宿たたいてないな。
下宿を永ちゃんはたたいてない。
下宿
をたたいていたのではなくて
激しく
たたいてる。ぞ。
ソラミミですね。
でも、下宿たたいてる方がいいんじゃないか、ってもはや思ってます。
若い恋人たちの青春 って感じ。
永ちゃんの「ガラスの街」って曲です。
ありがとうございました。
昨日は東京からそまりさんも駆けつけてくれて、セバスチャン名古屋上映無事終わりました。
上映する前はどんだけ人が入るのか甚だ心配でしたが、結果3日間毎日ほぼ満員でほっとしました。
ずっと胃が痛い感じだったのが、気がつきゃ胃が痛くない今朝。体は正直です。
前回バカバカンスを上映してもらったのが2008年の10月。
その時は今度また上映してもらえることがあるのだろか?もう一生ないかもな、なんて思ってましたがこの有り様です。
ありがたいことです。
生きてりゃいいこともあるもんです。
また次回作頑張ろう。
と、思いました。
ひとまず名古屋上映無事終了!
ありがとうございました。
ありがとうございました。
初日の方がお客さん来てくれるんだろうなぁ と何となく思ってましたが
今日は昨日を越えるお客さんが来てくださって驚きました。
ありがとうございました。
上映に来て下さったお客さんには話したのですが、上映前に映画館の近くの大型スーパーのスガキヤにプロデューサーのいさむくんとラーメンを食べに行きました。
そう、やっぱり不可避的に行きました。
食べ終わって屋上に行きました。お金入れて走る車があったり、小さな電車が走ってたり、で、いい感じに寂れていて、というスーパーの正しい屋上です。こういうとこ大好きです。
おーこんなとこあったのか、と思いつつ、見れば凄い夕日。
昨日の名古屋はとっても綺麗な夕日だった。
いいぞ、この屋上と夕日!
いさむくんと二人だけの屋上をたんのーしました。
で、日も暮れてしまったので戻ろうとすると、フロアーに面してるドアが開きません。鍵がかかってます。
もう一つの方のドアにも行きましたが、そっちも開かない。
何てこった!閉め出されてる!
あせります。
ドアに面したゲームセンターにも人は見当たらないし。寂れてるんです。
映画始まっちゃうじゃん。シネマテークの平野さんに電話して来てもらって開けてもらうか?
あせってると野球帽を被った小学生の男の子がドアの前を通過しました。
おー小学生!
ドアをガンガン叩きます。激しく叩きます。開けてくれー!
小学生はキョトンとした顔でこっちを見返します、何だこの人たち?って感じで見返します。が、彼なりに状況を把握したようで
ドアを開けてくれました。
助かりました。
小学生にお礼を言いましたが、相変わらずキョトンとしています。
夕日にみとれてたらこんなことになってしまった。
閉め出した張本人のゲームセンターのおばちゃんは申し訳ないと思ったのかビニール袋に入ったポップコーンをくれました。
ポップコーンでごまかされました。
世の中何が起こるか分かりません。油断しちゃあいけません。
無事に舞台挨拶できて良かったです。
あのまま屋上にずっと閉め出されていたら、どうなってたんだろう俺たち?
それはそれで映画になるかも、情けない「死刑台のエレベーター」みたいな。
本日最終日です。お待ちしております。
今日は屋上には行きません。
多数のご来場ありがとうございました。
上映前の挨拶はバカバカンスの時にも何度もしたのにもかかわらず慣れません。
緊張してしまいグダグダになってしまい、すいませんでした。
今日はもうちょいうまく喋れるよう頑張りたいと思います。
あと二日間名古屋上映よろしくお願いします。