って短い映画を撮りました。
昨日上映しました。
バカバカンスに洋食屋のバイトの女の子役ででてもらったすぎもとみさきさんから依頼されて急遽撮ったのです。
すぎもとさんと宍戸留美さんが誕生日が一緒で11月6日に下北沢のお店で合同誕生日イベントをやるのでそこで流す10分くらいの映画を撮って欲しいと言われたのが2週間ちょっと前。
その時思い出したのが風間志織監督が友達のクリスマスパーティー用に撮った映画を手伝った時のこと。
もう10年くらい前の話です。新宿の二丁目でバーをやってる友達が自分を主役に映画撮って欲しいと言われ、風間さんはほいよと撮ったのです。風間さん自らカメラを回し僕は録音をやりました。スタッフ以上!みたいな感じで2丁目で朝から次の日の朝まで撮影しました。で、一週間後に上映しました。クリスマスな二丁目のバーに常連客のゲイの人達でいっぱいになりばかうけの上映会でした。異常に衣裳替えの多い映画でした。企画者本人がシナリオ書いてましていろんな格好がしたかったようです。チアガールの格好して二丁目を疾走したりしてました。
そんな時のことをポヨンポヨンポヨンと思い出しもした。で、やろうと思いました。少し迷いましたが何とかなるだろうと思い引き受けました。
風間さんのその映画を手伝った時に普段撮ってる映画とは全然違うとってもばかばかしいお茶目な映画をほいほい撮ってるの見て
何だかかっこいいなと思ったのです。腰が軽い。っていうか。尻が軽いのもいいけど腰が軽いのもいい。
で、シナリオ書き始めたのですが、最初は誕生パーティーに流すんだから軽妙な感じがいいなぁと漠然と思ってましたがそんなシナリオ思いつかなくて結局いつもの感じになりました。出して欲しいキャストというのもどんどん増えてきてその人の当日のスケジュールもあり、それもふまえたシナリオになりました。
一日で撮ることに決めてたのでバーを舞台にした話にしました。昼間のバーをお借りして撮ったのです。
カメラマン、録音部、助監督二人、以上!って編成で撮りました。
11月2日に撮影して3、4、5と編集と何ちゃって整音して6日の昨日上映した次第です。
どきどきしましたが無事終わりました。
映画も結局10分なんかで終わらず21分の作品になりました。
「何であたし」
キャスト
宍戸留美すぎもとみさき、山崎樹範、小野健太郎、掟ポルシェ
高木稟、植木紀世彦、池内直樹、蝦名恵、
スタッフ
撮影 沖村志宏 録音 川本七平 助監督 荒川慎吾 北川帯寛
てな面子で撮りました。
皆さんありがとうございました!