先週末は山形に行ってワークショップの手伝いをしてきました。
俳優のワークショップです。
下は8歳から上は74歳まで幅広い方たちが受講しました。
こんなのはあんまりないと思います。
演技経験者と全くの未経験者と混在しています。
相米監督の「お引っ越し」のシナリオを元に行われました。
これがですね見てますと演技ってのは何でしょう。
歌もそうですが、うまいからいいってもんじゃないなぁ、と改めて思いました。
下手でも感動するし。
いや本当にうまけりゃいいんでしょうけど。なまじうまいのが一番良くないんだろうなぁ。
結局は人柄だとも言いますしね。
ワークショップ二日間行われてる間は冨樫監督の実家に泊まってました。
毎日充実した夜食と朝食を食べてお腹いっぱいになりました。
窓から見える景色は田んぼと山。早朝によく分からない鳥の音が聞こえ、空気は澄んでいて。
冨樫さんが高校生の時までいた部屋に布団を敷いてもらって寝てました。
部屋のドアには若かりし冨樫少年が貼ったのでしょう。「立ち入り禁止」というステッカーが貼ってあり和みました。
んなことがあった。
何だか不思議な二日間だったけど良かったなぁ。
来年からは山形で地元の人が出演する映画を作る計画もあります。
ワークショップの参加者も出演するのです。
楽しみでがんす!