バカな頭で考えた!

gingercookie

なでてなでられ

なでられてる犬の気持ちはいかがなものか?

学校からの帰り道、外につながれてる犬はいやおうなく子ども達になでられる。いや凶暴な犬ならなでられないけど。子ども達になでられる人生を過ごす犬がいる。

僕もいた。小学校の時の近所の田中さんの家の犬はおとなしくてよくなでてから家に帰った。そこが通学路だったから。

そういう犬はある意味幸せなのかもしれない。自分の家の立地条件が良かったから通りかかる子ども達に毎日毎日かわいいかわいいとなでられる。

東京だと今どき外につながれて飼われている犬は少ない。東京じゃなくてもそうかもしれないけど。

でも家の近所にいる。今どき珍しく外につながれて暮す犬が二匹。両方とも柴犬。

片一方の犬が通学路、もう片一方の犬が人通りの少ない通りに面した家で飼われている。

通学路の犬は子どもになでられる。そいつはいい。問題はもう片一方の人通りの少ない通りの犬。

この人は絶望的な顔をして暮らしている。あんまり散歩にも連れてってもらってない様子。表情が死んでる。

いつもボンヤリ通りを眺めている。人がたまに通りかかっても興味をしめさない。夏の暑い日なんて虎の敷き皮のようにベチャーと「もーどにでもしてー」って感じでお腹をコンクリートにくっつけてうつ伏せ状態。暑いんだろう、とっても。

この両方の柴犬のことを考えると立地ってのは重要だなと思う。

たまに犬の住んでるとこ交代すりゃいいのにな。なんて勝手に思う。

人通りの少ない犬は死んだように暮らしているがサイレンには反応する。

いわゆるたまにいるサイレンが鳴るとサイレンと同じように鳴く犬だ。

僕にはそれがその犬の悲しい叫びに聞こえる。

嘘。

聞こえない。

うまくまとめようとしてみただけ。うまくないけど。

けど、普段おとなしく死んだように暮す犬がサイレンと共に叫んでいるのを聞いて何ともいえない寂しいわびしい気持ちになる。

前向き後ろ向き

用事があって車で走ってた昔住んでたアパートの近くを。で、行ってみたよ。ちょうど晩ご飯時だったからアパートの前の駐車場に車を止めてカレーを食べた。だって、そこはカレー屋の駐車場だから。昔と変わらずあったよカレー屋もアパートも。両方とも改装されてキレイになってた。カレー屋のメニューはよりどりグリーンですよ。くだらないダジャレですよ。チキンカツカレーを頼んだ。中学のときにクリームコロッケチーズの400をいつも頼んでた友達を思い出したよ。あいつは今はもうあんなメニュー頼まないだろう。いや今でも頼むのか。最初はカツカレーぐらい食べようかと思って店に入った。そんなに腹は減ってなかったけど。いや昔食べたなここでカツカレーを。と思い出してですよ、すごく腹が減ってたんだなあの時。大盛りにしたかもしれない。なんせまだあの時は20代半ばだべ。ここで食べたさカツカレー。ここで。一番で。何が?で、また食べてみようと思ったけど、いざメニュー見てみて考えてみたら、そんなにいらない。と思った。けど、かといってあんまり日和ったカレーにしたくない俺がいる。まだまだやるぜ俺って自分で自分に言い聞かす俺来年40。何てこった。まぁ、それはいいとして、よくないけど。間をとってチキンカツカレーだ。トンカツは今日はいいんだ。またでいいんだ。ましてやビーフカツカレーなんてのもあるけどビーフカツなんて食べたことない気がする。色々食べて生きて来たのに。私は今日まで生きて来ました、のに。来年40なのに。ビーフカツ。ビーフカツめ。うまいのビーフカツ?そのうち食べようビーフカツ。ビフカツなんて略して言うのかしらビフテキみたいに。いや、そんなこと言ってるヤツ聞いたことがない。でも俺ビフテキってビーフステーキのことだって知ったのだいぶ大きくなってからだ、ビフテキって何か得体の知れない超高級料理だと思ってた。だって小さい時見てた「時事放談」で高級料理のショーチョーな感じでよくビフテキビフテキってあの時事を放談してるおじいさん達が言ってたから。意味も分からず見てた時事放談だけどビフテキってのはさぞ高級な料理で大人になったら食べる料理なんだと思ったよ幼心に。幼心だって。結局食べたチキンなカツのカレーを。食べてたら赤ん坊を胸に抱き山菜じゃない三才くらいの女の子を連れた母がやって来たよ隣のテーブル。ダンナはいないね。お子様カレーなんて頼んでたよ。そんなカレーあるんだべ。シーフードじゃない山菜じゃない三才くらいの女の子は一人ペラペラ喋りながら持参したノートにお絵描きですよ。その窓の向こうには昔よく行った個人経営なノット24時間営業なコンビにがまだありますよ。めんどくさくてよく買ったあそこで弁当。まったくおいしくなかったけど。それがちょうど良かったんだな。あんなとこでおいしかったらおかしいよそりゃ。ねー、と三才の女の子に話しかける。けげんそうな顔。そこにお子様カレーが到着した。おいしそう。何て、嘘。一人チキンカツカレーを食べ終えた俺はタバコに火をつけた。つけません。タバコは吸いません、おじさんは吸わないんだよねー、と山菜に声をかける。そうだよ、全然吸わないじゃん、とワラビが答える。ゼンマイがそれに同調する。んなこと書いてる場合じゃないんだ。前向き後ろ向きだよ。書きたかったことは。そういうタイトルじゃないか。何をやってるんだ!チキンカツカレー食べ終えて店出ました。で駐車場に行ってびっくりしたですよ。その駐車場はアパートに面してるから「前向き駐車」ってでっかく書いてあるんだ(こっから、あるんだ文体。佐野元春のラジオのリスナーな感じで)だから、俺は前向きに車止めたんだ。アパートの方に頭を向けて止めたんだ。けどねモト(元春のこと)チキンカツカレーを食べて戻って来たら、そう、モト、色々あって結局チキンカツカレーにしたんだ。(なぜ色々あってチキンカツカレーを食べたのか気になる佐野元春)ま、そのチキンの話は今度するよ(今度するのか、と思う佐野元春)とね、あーたあれですよ止まってる車全部そーすね4台か5台くらいかな?それがね全部後ろ向きに止まってるんすよ(こっからまた別人格が登場)あたしゃ驚きましたね。ね。だって前向きに駐車ってでっかく書いてあるんすから。ん?こりゃ一体どういうことだ?って思いましたね。え?元春さん?ねー?前向き駐車ってのは頭っから車止めて排気ガスとか、家の方に向けないための方策じゃないの?ま、方策ってのはちょっとオーバーだけどね。一体どっちなんだ(こっから元々の人格で)って思ったよ。僕の止め方が間違ってるのか?間違ってないと思う。でも僕の車以外は全部逆向き。これは不安だ。自信がなくなってくる。そして思い出したよ「仙川ポン酢事件」のことを。あの時に強く生きたいと思ったのに。ポン酢の量は自由だ!俺も自由だ!って思ったのに。でも、こんなことあると自分で自分が信用出来なくなるから困ったもんだ。間違ってるのかな?どーなんだ?でもね、こうも思った。みんな後ろ向きで俺だけ前向きだ!へへ。と、それが言いたかっただけなんだけどな。どーしてこうなっちゃったんだ?教えてモト!

「あまっちょろいラブソング」にコメント

頂きました。

作家の上原隆さんからです。僕の好きな作家さんです。

「あまっちょろいラブソング」の吉祥寺バウスシアターに上映に来て頂いたのでお願いしてみたのです。

現在、他の劇場での上映も交渉中ですのでね。今度のチラシには載せようと思ってお願いしてみました。

ありがたいです。ありがとうございます。

以下コメントです。

「表現をめざしてる人なら誰でも、身につまされる話。

 宮田監督はださく、しつこく追求している。

 ださいことは、なんてカッコいいんだろう!

               上原隆(作家)」

「あまちょろ」のホームページにも載ってます。

https://amachoro.com/作品情報/作品へのコメント/

上原隆さんは今webでも月2回連載してます

ださいんですかね。ださいんでしょうね。うれしいです。ださいのは全然嫌じゃないです。

かっこつけて気どってるのは照れます。

け!と思います。

バウスシアターの上映に見に来てくれた友達が僕の着ていたジャケットが古くさいと言ってました。

何を!

と思いましたが、ださい男ですからね。仕方ないすね。

でも流行りのジャケットなんか照れくさいぜ。

古くさいジャケットはクラシカルなジャケットだと思うことにしました。

てことはツイッターではつぶやきましたがね。

皆がツイッターをやってるわけではない!

とはいえ流行りのジャケットに目が行かないわけではなくて、あんなのサラッと着てるといいなぁとも思ってお店を見たりしたけど。

しかし流行りなんてね。流行りは流行りだ。それに乗っかって乗っかって消費して消費して生きてくってのはそりゃそれでありだと思うけど。そうしないと大変なんでしょうけどこの国。ジャケット屋さんもずっと同じジャケット着られちゃ困るし。それに映画だってみんな見てくれないと困ります。

けど時代に左右されない人になりたいものよ。

てなこと言っても右往左往しちゃいますけど。

                     宮田左右吉(誕生日を迎えて改名しました)

「あまっちょろいラブソング」が

TAMA CINEMA FORUM で上映されます。

11月20日(土)14時30分からヴイータホールで行います。

京王線の聖蹟桜ヶ丘駅近くにあるホールです。

前売り券なしで当日券800円となっております。

よろしければぜひ見に来て下さい。ちょっと先ですけど。

このヴィータホールは思い出の場所で、3年前2007年のこの映画祭のコンペ部門に

「バカバカンス」を応募して上映してもらいました

そんな思い出の場所でまた上映してもらえてうれしいです。

あの時、表彰式でもらった目録を、大事に持ち歩いてました。何せ大事な賞金が入ってるから。

キャストのKEEくんに「それ薄くね?入ってないんじゃないの?」とか言われたけど「何言ってんの!」とジャケットの内ポケットの奥にひそめてました。

そんで打ち上げの聖蹟桜ヶ丘駅近くの居酒屋に行って飲みました。主役の須田くんと奥田さんも参加して良かった良かったと飲みました。

そうこうするうちに終電になったので帰ろうとしてると、映画祭のスタッフの方に声をかけられました。

「宮田さん賞金を振り込むので口座番号教えて下さい」

「え?(そうなの?)あ、はい」

何気ないふりしてそそくさと口座番号を書いて渡しました。

あの、常識かもしれないけど、目録は目録なんですね。その中にお金は入っていないんですね。

完全にご祝儀感覚でした。

マヌケですな。

でも渋川さんも目録の中にお金があるのは疑ってなかったご様子。

んなこと思い出したぜよ。

うん。マヌケだ。

でも聖蹟桜ヶ丘って東京出て来て最初に住んでとこで。助監督始めたばっかりでオロオロしてた頃住んでたとこで実はあまりいい思い出がない。サツバツとした思い出ばっかり。アパートも長ーい坂を上ったとこにあって、その坂を上るのも大変だった。そのアパートでピーズばっかり繰り返し聞いてた。すごい大雪が降った年だった。ピーズしか聞く気がしなかった。どうなるんだ俺?ってアンタンとしてた。

そんな思い出の場所でしたが、ヴィータホールですよ。TAMA NEW WAVEですよ。TAMA CINEMA FORUMですよ。「バカバカンス」で「あまっちょろいラブソング」の上映ですよ。

アンタンとした思い出なんかチョー消しだ!へへ。

焼きそば(但しあんかけ)とビールと聞き耳

新宿で六時半だった。

夜の六時半。

映画を見終わった後で何か食って帰ろうと思った。

実は映画を見ながらも考えていた。

あんかけの焼きそばとビールだ。と映画を見ながら決めた。

フランス映画だったけど、気持ちはあんかけ焼きそばとビールだった。

で、しょんべん横丁の中華屋さんに行ってあんかけ焼きそばとビールを頼んだ。

しかも(何がしかもか分からないけど)かた焼きそばの方を頼んだ。

逆Lの字のカウンターでLの下棒の席に座った。Lの縦棒の角近く、僕の席に近い方の席には髪の長いスーツの中年のサラリーマンのおじさんが飲みモードな感じでつまみながらビールを飲み会社の書類なんぞを見ていた。髪型と雰囲気からしてあんまり固い仕事をしてるわけではなさそう。40代後半ぐらい。ちょっとあぶらぎってて現役な感じ。

そのおじさんはいいです。

問題はその奥、Lの縦棒の頂点近くに座ってる男女です。

男は40代後半ぐらいの伸ばしっぱなしの長髪に西友で買ったようなカジュアルな服を着ています。少し小太りで。職業は何だか分かりません。パッと思いつくのはアパートの大家さん。地主の家に生まれ実家の敷地内に建てたアパートの一室に住んでその家賃収入で暮してるおじさん。って感じ。完全に妄想ですが。多分、独身でしょう。

さて、更に問題はその横に座る女の子です。

これがちょっとかわいい。

白いベレー帽なんてかぶって白のニットの服着て、ちょっと秋葉原で地味にインディーズでアイドルやってそうな感じの子。20代半ばから後半ぐらいですか。

まぁしょんべん横丁にそぐわない感じっちゃ感じの子です。

しかも一緒にいるおじさんがアパートの大家さんです。

これは気になります。

どういう関係なのか、この二人は?

会話をそれとなく聞きます。

でも、僕の場所からは断片的にしか聞こえてきません。

女の子がペラペラと喋りそれを大家さんがニヤニヤと(ニコニコじゃなくて)相づちを打って聞いています。

僕は先に来たビールを飲みながら映画館で取って来たチラシを見ながら、その二人の断片的な会話を聞き妄想します。

実はあのおじさんあぁ見えても大御所のライターとか演出家だったりして。これは、その女の子が本当にどっかのインディーズのタレントだった場合の仮定の上での妄想。

いやね別に気にしなくてビール飲んでかた焼きそば食ってりゃいいんだけど気になってしまう。

だって不釣り合いな二人。

もしくは、もっと単純に出会い系なんかで知り合った割り切った関係か。

でも、そんな二人がこんなしょんべん横丁に来るものだろうか?

いや、意外にだよ、本当に恋愛関係の二人なのかも?世の中何があるか分からない。

あぁ見えてあのおじさんとってもバカ正直な実直な人でそこにほだされていつしか二人は恋に落ちたのかも。毎月家賃を払いに来た女の子がいつのまにか••

なんてことを、かた焼きそばをビールで流し込みながら考えてました。

と、大家さんがトイレに立ちました。

一人残った女の子がタバコ吸いながら店員さんに「今、何時?」と聞きます。ところが

店員さんは中国人、何聞かれてるか分かりません。「チャーハンとビール」は分かっても「今、何時?」は分かりません。?マークの店員さん。

と、Lの縦棒の角に座ってたサラリーマンのおじさんがおもむろに「6時50分」って教えます。驚く女の子。更におじさんが「早くお店行った方がいいんじゃないの?」と言う。

「いや、さっきから話聞こえてたら」と、おじさん。

ん?ってことはこれは同伴出勤ってヤツなのか?

キャバクラのお姉ちゃんには見えないし、そういう格好もしてないけど。

あ、あれか、スナックとか、ゴールデン街のスナックに行く前の同伴出勤なのか?

いずれにしてもおじさんの席からは会話よく聞こえてたようでっす。しかもおじさんちょっとチクショーってな気もあったんでしょう。あんなかわいいお姉ちゃん連れて、どーせ同伴出勤だろ!

そんで言ったんだな、きっと。

「早くお店行った方がいいんじゃないの?」

って。

その気持ちは分かります。共感します。だって大家さんとその女の子はどーにも似合わない。

と、女の子が言いました。

「私たちそういんじゃないんで」

え?そうなの?じゃ、どういうの?

って、かた焼きそばに熱中してるふりをしながら思った。

そうこうしてるうちに大家さんも帰ってきて僕もかた焼きそばも食べ終えてビールも飲み終わった。

サラリーマンのおじさんはウーロンハイを追加した。

大家さんと女の子の関係は気になったけど、僕は店を後にした。

少し後ろ髪引かれたけど。

中国人の店員さんはからしをどんぶりで割り箸で混ぜていた。時おり、カウンターに置いてある酢を入れながら。

からしって酢で溶かすんですかね?

そして、あの大家さんとあの女の子のホントの関係はどうなのでしょうか?

サラリーマンのおじさんの水商売の女の子の同伴出勤って思いたい気持ちも分かるけど。

そうでもなかったり、そうだったり。

はて?」

見た映画は「ミックマック」でした。面白かった、久々にパンフレット買いました。

んなことを久々に長文で書いてみた。へへ。

ボーズ

頭でした。中学生時代。そういう校則の学校だった。田舎の学校だから。

で、生徒会が毎年「長髪化運動」ってのをやっていた。お約束のように毎年やっていた。

僕が生徒会をやった時もやった。

だってお約束だし。

ボーズ頭なんて嫌だし。

で、ですよ長髪化運動が生徒会の議題に上がった時に生徒会担当の先生が言ったのです。

「坊主から長髪になった時、きっと髪型を気にして自転車通学の生徒でヘルメットを被る生徒が減るはずだからヘルメット着用率を高めてから長髪化運動をするべきだ」

と。

いや、違う。

よく覚えてない。

「長髪になったら髪型をセットするのに時間がかかるから今より遅刻する生徒が増えるはずだからまずは遅刻ゼロを実現してから長髪化運動を進めよう」

って言ってたような。

忘れた。

どっちだっけ?

いずれにせよ、ボーズ頭で自転車に乗る時はヘルメット着用を義務づけられてる田舎の学校だったのです。

その生徒会顧問の先生に言われたことをそんなもんかと素直な僕は思い、その意見をクラスに持ち帰りました。

「長髪化を実現する為には、まず遅刻をゼロにしよう(だったか、みんなちゃんとヘルメット被ろう)」

って言いました。

とですね、じっと話を聞いていたクラスの担任の先生が言いました。

「そんなことは長髪化運動に何にも関係ない。何を言ってるんだ?宮田くん!」

そうだ、そうだ、と、クラスのみんな。

それもそうだと思いました。

これは困りました。

そんなこと言われて再び生徒会に戻って生徒会の先生に何て言おう?

てなことを思い出しました。

管直人のせいです。

管直人が総理大臣になったら官僚の言いなりになってしまって云々。

って言われてますね。それを見るにつけ、中学時代の自分を思い出し、

そういうことってあるよな。

って同情してしまうのです。

顔つきも変わってしまったし。

カイワレ大根食ってた時のことを思い出して欲しいぜ。

管直人は僕の住んでるとこが選挙区なんです。

こないだの選挙は管直人に投票したんです。

生徒会の顧問の先生みたいな理屈を言う官僚がいるんでしょう、きっと。

そこを何とかね。中学生じゃないんだから。

毎日どういう気持ちで布団に入ってるんだろう?

大変でがんすな。

いかにも

美味しそうなそば屋があったので入ってみた。

もりそばを頼んで食べてみた。

そうでもなかった。美味しくなかった。

東京はやっぱり美味しいそば屋は多いと思うけど、店構えでだまされちゃう店も多いです。

店構えがそれなりに見えるお店多いです。

ちょっとそれなりの雰囲気があってですね。

だったら、いかにもダメそうな店に入って食べてみたらやっぱりダメでうんダメだ、いいぞダメで、って方がいいな。

そのそば屋さんには新聞があったので読みました。新聞は取ってないのでお店に入ると読んだりします。

読んでいるとムカムカします。

やっぱりムカムカします。

小沢一郎は議員辞職すべきだ。なんて、しれーっと社説で書いてます。

はぁ、と思います。ため息ついちゃいますね。

新聞ってのもいかにも真面目な感じでそれなりの雰囲気あるけど、結構うさんくさい。

だったら最初からうさんくさいスポーツ新聞や夕刊紙、週刊誌の方がいいな、と思う。

検察審査会、ってのもいかにも真面目な雰囲気な感じしますがうさんくさいです。

平均年齢30才くらいのお兄ちゃんたちが集まって「小沢一郎ってうさんくさくない?」「そうだべ、そうだべ」って「起訴!」

いや分かんないけどね。出て来て喋って欲しいです。

検察審査会って市民感覚がどーのこーのって言うけど。

市民感覚 って何だべ?

昔はね大人になったら新聞とって普通に新聞読む生活。お父さんは食卓で新聞読む。子どもはテレビ見ながらごはん食べる、お母さんはお茶を入れる。

みたいなのが当たり前だと思ってたけど。そんな大人になると何となく思ってたけど。

そうじゃない生活送ってます。子どももいないし奥さんもいない。

こんなはずじゃなかった。ひぇー。

ま、子ども奥さんはともかくとして、新聞ってのはね、大人だったら新聞とって読むの常識でしょ、ってのはいらないと思う。

あんなの習慣だ。

毎日配達されるから何となく読む。休刊の日は何となく寂しい。そりゃそうだ。毎日会ってる人が来ないとどうしたのかな?って思います。

中学、高校の時は真面目に新聞読んでた。結構時間かけて読んでたと思う。新聞と一緒になって怒ってた。今、僕が高校生だったらやっぱり一緒になって小沢一郎辞任すべきだ、なんて思ってるような気がする。

大学の時も新聞取ってた。そうするのが当たり前だと思ってたから。夜更かしして朝方、朝刊来ちゃったりすると、やべ、もうこんな時間だ、とあせったりしてた。

でも大学4年の時に神戸で自分自身が地震にあって、その時の新聞の報道見てたら、どーにもこーにも何だかなぁってムカムカしちゃって、大学卒業してから新聞取るの止めた。

以来取ってないです。

興味がある時だけ買っている。雑誌と一緒。

それでいいんじゃないか と思ってます。

新聞はみんな何となく購読しちゃってる人が多いから油断してると思う。

油断大敵でがんす。

高尾山にて

高尾山に登ったのです。

昨日の日曜日。

高尾山に登るのは初めてです。

バカバカンスを宣伝してくれたアルゴの毎年恒例ビアガーデンの集いに誘われたのです。

頂上へと向かうルートは幾つかあるのです。

その中で稲荷山コースという最難関とされていたコースで行くことにしました。

その道をエッサホッサと登ってました。

とですね途中に休憩所があるんです。全行程の半分くらいの所です。トイレもあって。

景色もよくて東京方面の街並が見られます。

そこで記念撮影してるお姉ちゃんがいます。派手目なお姉ちゃんが彼と一緒に写真と撮ってます。ミニスカートでね、でね、で足元がハイヒールなんです。ハイヒール。結構なハイヒール。

二度見、三度見しますが、ハイヒールはハイヒール。

すっかり意気消沈しました。

何だあのお姉ちゃん。

よく見てみると中国の人みたいです。

これはね、

やっぱ凄いな中国人は、

と思いました。

最近世の中ね尖閣だ何だと言ってますが、凄いですよ中国。

ハイヒールで高尾山登っちゃうんだから。

仲良くした方がいいと思いながら山頂を目指しました。

僕はハイヒールで高尾山登れないな。

万里の長城に比べりゃ高尾山なんて。

国も広いしな中国。

凄いな。

ハイヒール。

あのお姉ちゃんとつき合ったら大変だろうな。

でも向こうも相手してくれないだろうな。

高尾山の天狗もびっくりしただろう、きっと。

天狗って飛べるのかな?

天狗になっちゃいけない って言われてるの聞くと嫌な気持ちになるんだろうな天狗。

コントラクトキラー

見ました。下高井戸シネマで見ました。

コントラクトキラーはアキカウリスマキの映画で主演はジャンピエールレオーです。

1990年と出てからもう20年前の映画です。

孤独な主人公が失業して絶望して自殺を試みるけ失敗。で、殺し屋を雇って自分を殺させようとするのだけど、花売りの女と出会って恋に落ちてしまって••

て話です。

映画館で見るのは10数年ぶりです。

京都みなみ会館のアキカウリスマキオールナイト上映で見て以来です。

考えてみりゃあれは1994年だ。あの年は京都遷都1200年とかで東京国際映画祭があの時だけ京都でやったのだ。んで「愛しのタチアナ」の上映でアキカウリスマキも京都にやって来たのだ。それも見た。確か祇園会館だった気がする。

で、みなみ会館にカウリスマキオールナイトを見に行ったら、そこに現れたのだ。

カウリスマキと今は亡きマッティーペロンパーが。

とぼけた挨拶をしていました。酔っぱらってたと思います。

んなことを思い出しました。

「愛しのタチアナ」のことを、「またこんな映画撮ってしまいました」って言ってました。

フィンランドに行ってみたいです。

カウリスマキは自分の映画館とバーを持っているらしいですが、まだ持っているのでしょうか?

行ってみたいです。

と思い続けて気がつきゃあっという間に月日は流れました。

まずいな。

andymori

の日比谷野音のライブを見ました。

土曜日の夜。

気がついたらチケット売り切れてましたが、立ち見の席が売っていたのでそれで見ました。

ぐらいなので超満員。あんないっぱいの野音は初めて見ました。

andymoriは去年「セバスチャン」を撮った時にエンディング曲にふさわしいバンドを探していた時に見つけたバンドです。

「Life Is Party 」って曲がとってもいいと思ったのです。

で交渉して使用させてもらえることになりました。

以来、何度か下北沢のライブハウスとか恵比寿リキッドルームとかで見てたんですけど。

今回の超満員の日比谷野音。

短期間の間に売れたもんです。

すごいなぁと思ってライブを見てました。

と思ってたらアンコールで出て来た時にドラマーの人が喋り出しました。

バンドを脱退するそうです。

いきなりの発表で客席もざわざわしてます。

でも正直それほどでもない。

こういうシーンを映画で撮影すると、もっと騒然とした雰囲気にするんでしょうけど現実はそうでもない。

と、僕の印象。一番後ろから立ち見で見てそんな感じ。

見る場所によってはそうでもないかもしれないけど。

去年ライブハウスに見に行った時は出口にボーカルのとドラムの人が出て来てお客さんと話したり、写真をせがまれて男同士でキスをしてみたりして仲良さそうだったんだけど。

ま、色々あるでがんすねバンドは。

「すごい速さ」って歌ってるバンドだから「すごい速さ」で進んでいるんでしょう。

がまん出来なかったでしょう。

がまんとロックは相性よくないもんな。

一回目のアンコールのラストで「Life Is Party」を歌ってました。

いい曲だなぁと思いました。

「♪楽園なんてなーいさ 楽園なんてあるわけないさ〜 Life Is Party」

でがんすよ。

新曲も良かったし、今は色々大変だろうけどこれからもずっと聞いて行きたいと思ってます。

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